自己破産 まとめ
もちろん自己破産はしないに越したことはないですが、偏見や軽蔑の眼差しで「ハサン」を捉えてはいけないと思います。頑張っている人が、不況ゆえ仕方なく、経済活動上の選択肢の一つとして自己破産を選んだのなら、なおさらです。また、浪費やギャンブルから自己破産に至った人も、「反省」と「更生の可能性」が免責事由となりますので、非難され責められることはあっても不要な差別に遭うことは許されません。
かといって、もちろん債務者だけでなく債権者の利益も保護されなければなりません。ともすれば、同じように「ハサン」する債権者も沢山なのですから。筆者の近所では、町工場をやっていた家族がいまして…不況の折、地縁で色々と借金を重ね、最終的には免責に至ったのですが、新車を乗り回したり以前より良い暮らしをしていて、近所から睨まれている…そんなことも現実世界ではあります。破産法第一条が謳っているように、「債務者の財産等の適正かつ公平な清算を図るとともに、債務者について経済生活の再生の機会の確保」することが実、態レヴェルにおいて、きちんと反映されることを願うばかりです。