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破産=免責ではありませんよ。

破産と免責はセットで認めてもらうことが殆どですが、破産から免責許可の決定に移行する際に、「不合格」となるケースもあるので、要注意です。例えば、ハサンに至る過程が、異常な浪費癖やバクチ、犯罪行為、詐欺等々によるものだと、認めてもらえません。あと、もうひとつ。現行破産法では、過去7年以内に、免責許可の決定を受けているとアウトです。といっても、弁護士はその道のプロ、腕の見せ所です。自分で申請するとダメなのに、専門家の手にかかればうまく事を運んでくれるケースが沢山あるそうです。

なお、ハサンを申し立てる人がとても増えているからでしょうか、平成16年には破産法が改正され、事務手続きの迅速化が図られています。その一環として、同時廃止では破産と免責の申し立てがセットの手続きとして扱われるようになっています。

         

免責について

破産と免責は、厳密には違う意味合いを持っているモノです。先にも、触れた内容ですが、ヨリ詳しくみておきましょう。もちろん、我々の日常会話のレヴェルでは、破産と免責の語義の境界線は曖昧です。即ち、一般的には「ハサン」=借金チャラで通用します。 ただし、法律上の手続きにおいて、破産と免責は別の次元に属するものであることを注意しておきましょう。「支払い不能」=借金が返せないことのお墨付きが破産で免責は、「支払い不能」をふまえて、その債務を「チャラ」にするためのお墨付きなワケです。いずれのお墨付きも裁判所で取り付けることになります。

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