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破産宣告 其の二 メリットとデメリット

もちろん破産宣告=破産手続開始決定は、しなくていいならわざわざする必要はないモノですから、その時点でデメリットではありますが、借金地獄のドツボにはまる前に、自分を救いだすことができるという点でいくつかのメリットをもっているといえます。

例えば、破産宣告を受けても、「破産者」は日常的な生活用具等は続けて利用することができます。冷蔵庫とか洗濯機とか。「破産者」の自由が制限されるのは、財産を管理・処分する権利など、破産宣告の手続きの一部においてのみとのことです。

ですので、破産宣告の後は、自由を制限されることなく、働いて収入を得ることが可能となります。当然、破産宣告後に得た収入や財産の管理・処分の権利も侵害されることはありません。ただし、クレジットカードやローンなど「信用」が付き纏うサービスは、一定期間利用できなくなります。

また、破産宣告を受けた者は自治体の非公開の「破産者名簿」に記載されることになりますが、名簿の情報は住民票などに反映することはありません。ゆえに、一般には知られえない情報といえます。ただし「官報」には公開されますので、金融業者の中には、しっかり目を光らせ、一から出直そうという人々に勧誘を試みてくるモノあります。一度破産宣告を受けると、その後長年にわたって再度ハサンすることは禁じられています。(今は7年かな?)ゆえに、破産宣告の後のお財布のやり繰りには、大変神経を使うことになるということだけは肝に銘じておくべきといえましょう。

         

破産宣告

破産宣告について、少しくわしくみていきましょう。破産宣告を受けるとどうなるかということですが、破産宣告の時点で債務者の所有にあった財産について、債務者がそれを管理・処分する権利が消失するということなのです。 因みに今では、「破産手続き開始決定」といったタームの方が通用するようになっています。つまり、債務者が裁判所に対して破産宣告=破産手続き開始決定を求めることをジコハサンというワケ。もちろん債権者からとある債務者の破産宣告を求めるコトもございます。ただし、費用が高くつくので、この場合は法人レベルでの話ということで話を整理しておきましょう。

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